ヨガウェアを長持ちさせる秘訣!洗濯方法や収納術を徹底解説します

ウェア・服装

ヨガを楽しむためには、快適で機能的なウェアが欠かせません。しかし、ヨガウェアは日々の激しい動きや洗濯によって劣化しやすいものです。そこで、今回はヨガウェアを長持ちさせるためのお手入れ術を徹底解説します。正しい取り扱いや洗濯方法を知ることで、お気に入りのウェアを長く愛用できるようになるでしょう。

ヨガウェアの寿命を延ばすための基本知識

ヨガウェアの素材はさまざまですが、多くはポリエステルやナイロンなどの合成繊維で作られています。これらは吸湿速乾性があり、運動中に快適さを保つために最適です。しかし、これらの素材は摩擦や洗濯によって傷みやすい特性も持っています。したがって、長持ちさせるためには、取り扱いに注意が必要です。

また、ヨガウェアには伸縮性も重要です。動きやすさを考えると、ストレッチ素材が使われていることが多いですが、過度な摩擦や間違った洗濯方法はこの伸縮性を損なうことがあります。ウェアを選ぶ際には、素材の特性を理解することも重要です。

さらに、ヨガウェアの色あせやシミを防ぐために、洗濯のタイミングにも注意が必要です。汚れがついたまま放置すると、取り除くのが難しくなりますので、できるだけ早めに洗うことを心がけましょう。こうした基本的な知識を持つことで、ヨガウェアを長持ちさせる第一歩を踏み出せます。

また、ウェアの寿命を延ばすためには定期的なメンテナンスも欠かせません。洗濯後には、乾燥や収納にも工夫が必要です。これから紹介する具体的なお手入れ方法を参考にし、自分のヨガライフをさらに充実させていきましょう。

最後に、ヨガウェアを選ぶ際には、耐久性だけでなく着心地やデザインも大切にしましょう。自分のお気に入りのウェアを大切に扱うことで、自然と長持ちさせることができるはずです。

お手入れ方法で差がつく!洗濯のポイントを学ぼう

次に、ヨガウェアの洗濯における次のポイントを具体的に見ていきましょう。

【洗濯ポイント】

  • ヨガウェアを使用後、すぐに洗濯する
  • 洗濯前に必ず「取扱表示」をチェック!
  • 洗濯方法を確認する
  • 漂白や洗濯温度を確認する
  • 洗濯洗剤を選ぶ
  • 同系色のものを一緒に洗う
  • 洗濯後はすぐに干す

❶ 使用後すぐに洗濯する

最初のポイントとして、ヨガウェアは「使用後すぐに洗濯する」ということがあります。まず、ヨガウェアを使用する際の基本的な注意点を理解しましょう。

ヨガウェアは通気性や伸縮性に優れた素材で作られていることが多く、そのためにデリケートでもあります。ヨガは汗をかくことが多いため、ウェアに付着した汗や皮脂をそのままにしておくと生地にダメージを与えることがあります。そのため、ヨガウェアを使用後、その日のうちにすぐに洗濯することが大切なのです。

❷ 洗濯前にチェック!ヨガウェアの「取扱表示」

ヨガウェアを洗濯する前には、必ず「取扱表示(洗濯表示)」を確認しましょう。衣類についている取扱表示が書かれた「洗濯タグ」には洗濯表示記号と共に文字の説明もあります。マークだけでなく文字も確認することがとても大切です。

取扱表示を理解することで、ヨガウェアの寿命を延ばすだけでなく、より快適に使用することができるようになります。これからは、洗濯の際に表示を確認する習慣をつけましょう。

【洗濯表示の早見表】

出典:消費者庁(https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/laundry_symbols.html)

併せて読もう!
衣類の取扱表示の記号と意味(リーフレット) | 消費者庁

❸ 洗濯方法の確認

取扱表示タグでまず確認すべきことは『洗濯方法』です。洗濯方法には、手洗いと洗濯機、クリーニングの3つの選択肢があります。それぞれの洗濯方法には利点と欠点があるため、洗濯表示のマークを確認したうえで、自分のウェアの特性や状況にも応じて選ぶことが重要です。

例えば、手洗いはデリケートな素材や装飾が施されているウェアに適しています。優しく洗うことで、生地を傷めるリスクが低くなります。素材がナイロンやポリエステルのものは、洗濯機での洗濯が可能ですが、レースやコットン混紡の場合は手洗いを推奨します。このように、素材に応じたケアを行うことで、ヨガウェアの寿命を延ばすことができます。

取扱表示タグから洗濯方法を確認するには、上の【新しい洗濯表示】表の左側にあるピンクの「家庭洗濯」列をチェックしましょう。「手洗い」や「クリーニング(家庭洗濯NG)」が推奨されているウェアもあれば、「洗濯機」での洗濯が可能なものもあります。表示を無視して洗濯すると、縮みや型崩れの原因になることがあります。

また、家庭での洗濯だけでなく、クリーニングを利用する選択肢もあります。特に高価なウェアや特別な素材でできたものは、プロに任せることで安心して使用することができます。

手洗いのポイント
洗剤は中性洗剤を使用し、ぬるま湯で優しくもみ洗いするのが理想です。特に汚れが目立つ部分は、指先で軽くこすり洗いすることで、汚れを落とすことができます。また、十分にすすぎを行い、洗剤が残らないように注意しましょう。

洗濯機のポイント
洗濯機での洗濯は、手間が少なく時短になりますが、注意が必要です。ネットに入れて洗濯することで、生地が絡まるのを防ぎます。また、洗濯機の設定も重要です。弱水流やデリケートコースを選び、冷水で洗うことで、素材を守りつつしっかりと汚れを落とすことが可能です。洗剤も、合成洗剤ではなく、自然派の洗剤を選ぶと良いでしょう。

❹ 漂白表示と洗濯温度を確認

取扱表示には、漂白や洗濯温度についても記載されていることが多いです。

ここで特に注意したいことは、柔軟剤の使用についてです。柔軟剤は、ヨガウェアの機能性を低下させる可能性があります。そのため、使用を控えるか、基本的には避けた方が良いでしょう。柔軟剤が素材に残ることで、吸湿性や通気性が損なわれることがあり、快適な着心地が失われるリスクがあります。

取扱表示に「柔軟剤禁止」を直接示す単独の記号はありませんが、「水洗い不可(桶に×)」や、「漂白不可(三角に×)」の表示がある場合は柔軟剤も使えない場合が多く、特にマイクロファイバー製品一部の機能性素材は柔軟剤で効果が低下するため使わないのが基本です。

漂白表示記号の説明
塩素系漂白剤も酸素系漂白剤も使えます。
酸素系漂白剤のみが使えます。
※酸素系漂白剤は、ほとんどの色柄物に使える漂白剤です。
漂白剤は使えません。

❺ 洗濯洗剤を選ぶ

次のポイントは、「洗剤の選び方」です。ヨガウェアの洗濯には、素材を傷めず、汗の臭いを効果的に除去できる洗剤を選ぶことが重要です。強い香りがなく、洗浄力の高い洗剤がお勧めです。

また、多くのヨガウェアは手洗いが推奨されていますが、洗濯機で洗えるものもあります。洗濯機を使用する場合は、裏返しにして洗濯ネットに入れてから洗濯しましょう。また、洗剤は弱アルカリ性より衣類にかかる負担の少ない中性洗剤を使用し、漂白剤や柔軟剤は避けましょう。

ヨガウェアにお勧めの中性洗剤は次のようなものです。

サラヤ ハッピーエレファント 液体洗たく用洗剤
中性洗剤/天然精油100%の香り(ラベンダー&ティーツリー)


花王 アタック ゼロ 衣料用洗剤 400g
中性洗剤/アタック液体史上 最高の清潔力


❻ 同系色のものを一緒に洗う

洗濯前の確認には「色落ち・色移り」問題もあります。色落ちや色移りを防ぐために、同系色のものを一緒に洗うことをお勧めします。例えば、赤や青などの濃い色、綿・麻・シルクなどの天然繊維、新品のデニムなどで、特に濃色と淡色(白物)を一緒に洗うと色移りが起こりやすいため、別々に洗濯することが鉄則です。

特に、新しいウェアは色落ちがしやすいため、最初の数回は単独で洗うと良いでしょう。こうした細かい注意点を守ることで、ウェアの美しさを保つことができます。

❼ 洗濯後はすぐに干す

最後に、「洗濯後はすぐに干す」ことをお勧めします。濡れたまま放置すると、カビやにおいの原因になります。基本的に乾燥機はお勧めしませんが、もし乾燥機を使う場合は、低温設定で短時間に留めることが重要です。これらのポイントを実践することで、ヨガウェアの品質を保ちつつ、長持ちさせることができます。

<参考記事>
[ヨガジャーナル]お気に入りのヨガウェアを長く着たいなら ヤシノミ洗たく洗剤&柔軟剤がおすすめ!
[株式会社デサント] #1 洗濯ブラザーズ直伝!スポーツウェアを長く使うための洗濯テクニック【基礎編〜プレウォッシュの重要性〜】

ヨガウェアの干し方

ヨガウェアはできるだけ陰干しするか、風通しの良い場所で自然乾燥させることがおすすめです。また、ヨガウェアを干す際は、形を整えて干すことでシワを防ぐことができます。

ヨガウェアを乾燥させる際は、以下のポイントに注意してください。

  • 洗濯が終わったら、ヨガウェアをすぐに取り出して形を整え、陰干しして乾かします。
  • ヨガウェアは直射日光や高温の場所には置かないようにしましょう。風通しの良い場所で乾燥させると良いでしょう。
  • 乾燥機を使用する場合は、ヨガウェアの洗濯表示を確認し、適切な設定を選びます。
  • ヨガウェアが完全に乾いたら、しわを伸ばして形を整えます。

◆まとめ:ヨガウェアの洗濯手順◆

ヨガウェアを洗濯する際は、以下の手順を参考にしてください。

  1. ヨガウェアを使用後は、その日のうちに洗濯しましょう。
  2. まず、ヨガウェアの洗濯表示をチェックします。「洗濯機洗い」or「手洗い」 を確認しましょう。

【洗濯機を使用する場合】

  1. ヨガウェアを裏返しにして洗濯ネットに入れます。ビーズ等の装飾がある場合は目の細かいネットを使います。色落ち・色移り防止のため、色分け・単独洗いをしましょう。
  2. 洗剤は中性洗剤を使用し、柔軟剤は使わない方が良いでしょう(取扱表示を確認)。
  3. 洗濯機の水温は、ヨガウェアの素材に合わせて適切な温度に設定します(取扱表示を確認)。
  4. 洗濯機の設定は、「手洗いコース」「ドライコース」「ソフトコース」「おしゃれ着コース」など、弱水流を選びます。
  5. 脱水は、長時間脱水を避け、短時間(5~6分程度)で止めます。脱水後はすぐに取り出し、形を整えます。
  6. 日光による黄ばみ・色あせを防ぐため、風通しの良い日陰で自然乾燥させます(タンブラー乾燥機は厳禁

【手洗いの場合】

  1. ヨガウェアを裏返しにし、色落ち・色移り防止のため他の洗濯物と分けて洗います
  2. 洗剤は中性洗剤を用意します。
  3. 洗面器や桶に40℃以下のぬるま湯と洗剤を溶かします(取扱表示を確認)。
  4. ウェアを入れて優しく押し洗いを繰り返します。ゴシゴシ擦ったり、強く絞ったりしないように注意します。洗い方は下の動画を参照してください。
  5. 洗剤がなくなるまで、きれいな水で数回すすぎます。
  6. ウェアを軽く押して水分を切り、バスタオルなどで挟んで水分を吸い取ると、型崩れしにくくなります。絞るのは避けてください。
  7. 洗濯後はすぐに干します。風通しの良い日陰で、形を整えて吊り干しにします。直射日光は色褪せの原因になるので避けてください。

ヨガウェアの収納術:型崩れを防ぐ方法

ヨガウェアは、保管方法についても考慮する必要があります。洗濯後に完全に乾かし、湿気を避けて風通しの良い場所で、型崩れしないようにゆったりと収納するのが基本です。

例えば、ブラカップ付きトップスは潰さないように、レギンスは一目でわかるようにたたむと便利で、重ねすぎないように注意しましょう。これによって型崩れを防ぎ、シワもつきにくくなります。特に、伸縮性のある素材は、長期的に重みがかかると形状が変わることがあるため、注意が必要です。湿気がこもらないよう、ハンガーにかけて吊るすのもおすすめです。

また、衣類用の防虫剤を使用することで、虫食いから守ることができます。ただし、香りの強いものは避け、無臭のものを選ぶことをお勧めします。これらの乾燥と保管の秘訣を実践することで、ヨガウェアをしっかりと守り、長持ちさせることができます。

さらに、シーズンごとに使わないウェアは、別の場所に保管すると良いでしょう。これにより、日常的に使用するアイテムが整理され、スムーズに取り出せるようになります。季節が変わるたびに、使うものと使わないものを見直す習慣をつけると、長持ちにもつながります。

最後に、ヨガウェアの収納には、特別な収納ボックスやオーガナイザーを利用するのもおすすめです。これにより、ウェアが汚れたり傷んだりするのを防ぎ、長く愛用することができます。自分のスタイルに合った方法で、ヨガウェアを大切にしましょう。

ポイント1:ヨガウェアのたたみ方

ヨガウェアを長く綺麗に保つためには、正しいたたみ方が重要です。以下の手順でヨガウェアをたたんでください。

  1. ヨガウェアを平らな床やテーブルの上に広げます。
  2. 袖や裾を中心に折りたたみます。ヨガウェアがしわにならないように注意してください。
  3. 左右の袖を中心に折りたたみます。再度、しわにならないように注意してください。
  4. 最後に上下に折りたたんで完成です。

ポイント2:ヨガウェアの収納方法

ヨガウェアを収納する際には、以下のポイントに気をつけてください。

  • 清潔な場所に収納するようにしましょう。
  • 直射日光や高温多湿の場所は避け、風通しの良い場所に収納しましょう。乾燥剤を使い、クローゼットなどが適しています。
  • ヨガウェアをしまう前に、必ず乾燥させてから収納しましょう。湿気が原因でカビや臭いが発生することがあります。
  • ヨガウェアを畳んでから収納することで、しわや型崩れを防ぐことができます。
  • ヨガウェアを畳んだ状態で引っかけるハンガーを使用することもできます。
  • ヨガウェアをしまう際には、種類や用途ごとに分けて整理すると便利です。

便利なアイテム!お手入れに役立つグッズ紹介

ヨガウェアのお手入れには、便利なアイテムがいくつかあります。まず、「洗濯ネット」は必需品です。デリケートな素材のウェアを守り、他の服と絡まるのを防ぐことができます。さらに、ネットに入れることで、摩擦を軽減し、生地の劣化を防ぐことができます。

次に、「洗剤選び」も重要です。合成洗剤よりも、植物由来の洗剤や無添加のものを選ぶことで、ウェアに優しい洗濯が可能になります。特に、色あせを防ぐために色物専用の洗剤を使用するのも良いでしょう。

また、湿気対策には、「衣類用の除湿剤や消臭スプレー」が役立ちます。これにより、湿気や臭いを防ぎ、安心して収納することができます。特に、湿気の多い季節には欠かせないアイテムです。

さらに、「アイロンやスチーマー」も便利です。ヨガウェアはシワがつきやすいので、軽くスチームをかけることで、すぐに着用することができます。特に、ポリエステル素材のウェアは熱に強いので、スチームアイロンを使用する際は、温度設定に注意が必要です。

最後に、「収納ボックスやハンガー」は、整頓された収納を実現するために役立ちます。これにより、ウェアが傷むのを防ぎ、使いやすさを向上させることができます。これらのアイテムを上手に活用して、ヨガウェアをより長く楽しんでいきましょう。

ヨガウェアを長持ちさせるためのお手入れ方法について、さまざまなポイントを紹介しました。取り扱い表示の確認や正しい洗濯方法、乾燥方法、収納術、便利なアイテムなどを参考にすることで、お気に入りのウェアをより長く愛用できるはずです。ぜひ、これらの知識を活かして、自分のヨガライフを楽しんでください。

RENYOGINI
RENYOGINI

RENYOGINIは、ヨガの講師〜ヨガスタジオ経営を経て、現在はヨガの情報発信を中心に活動しています。

これまで「ヨガは体の柔軟性が必要」「ヨガはヨガスタジオで行うもの」「ヨガって宗教っぽい」と、ハードルを高くしたり、嫌厭してしまう人の多さを目の当たりにしてきました。それはつまり『ヨガとは何か』が間違って人々のイメージになってしまっていると残念に感じています。

ヨガは決して特別な運動などではなく、普段無意識に人が行っている「呼吸」に意識を向けることから始まります。また起床時やリフレッシュのために本能的に行っている「伸び」の動作、両手を天井方向へ伸ばして体を上下に引っ張り合うあの動作も、ヨガに通じています。

つまり、古来から人が体のために本能的に求めてきたものが、「ヨガ」という一つの形となって伝承され、現代に広がったと考えれば分かりやすいと思っています。そのことをお伝えしながら少しずつヨガを身近なものにしてもらうための情報を発信しています。

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